ミラクルな日々(2)
2010.02.12
2月7日は実践型社会起業家論の最終日でした.最終日の講師としてお招きした樋栄ひかるさんの講義は,私も含めて受講生皆のの心深くに残るものでした.
ひかるさんが示してくれたコミュニケーションの5つの要素は,「肯定的な自己概念をもつ」,「傾聴できる力」,「明確に意図を伝える表現力」,「感情のコントロール」,「自己開示」ということで,私もとても勉強になりました.自分を知ること,内省することの大切さは,私も色々な場やお話しをさせて頂いたり,論文等でもご紹介してきているのですが,本当に奥の深いテーマであると同時に実践が伴わなければ意味が無いことだと実感しています.ひかるさんの場合は,理論と実践のバランスが絶妙で,しかも存在感から伝わってくる輝きで皆を照らしてしまうような明るさがあって素晴らしいなと思いました.
授業の様子はこちらのひかるさんのHPにも詳しくご紹介頂いています.
http://plaza.rakuten.co.jp/enacomm/diary/201002080000/
授業運営も場の雰囲気を捉えながら臨機応変にアクティビティを変えられていて本当に素晴らしかったです.授業の最後に受講者全員でチェックアウト(1人1分程度で今感じていることを突っ込みや質問は無しで共有する)をしたのですが,皆さんの感想も素晴らしくて,聞いていた私自身がだんだん感動してきてしまって,本当にこの授業をしてよかったと思いました.
多くの方々に支えられてこの授業をすることが出来て本当にありがたく思いました.お世話になった皆様に心より感謝申し上げます.これからの新たな歩み出しを,さらに面白く,さらに実り豊かなものにしていきたいと思います!
皆さん,またお会いしましょう!