卒業と入学の間
2008.04.01
先日、当研究科のプロジェクト研究発表会と卒業式があり、32名のMBAが巣立っていかれました。
私にとってははじめて送り出した卒業生。
本当に感慨深いものがありました。
特に毎週修士論文作成のためにディスカッションを続けてきたプロジェクト研究メンバーの皆さんとの関わりは本当に楽しかったし、思い返せばあっという間でしたが、もうあのディスカッションが出来ないかと思うと寂しい想いがします。
傾聴とストレスの関係を実証し今年度から広島大学の博士課程に進学することが決まった塚元さん、いつも一番早く来てしかもゼミの雰囲気を明るく盛り上げてくれた枝川さん、商業高校にケースメソッド授業を導入するという新たな挑戦をしてくれた松下さん、同じく大学のパーソナル・ファイナンス教育にケースメソッド教育を導入するという新たな挑戦をしてくれた鈴江さん、テーマに悩みぬきながらも社員を幸せにする企業年金のあり方を研究した大野さん、厳しい財政状況にある地方自治体とNPOの協働について意義ある提言をまとめた上川さん、ご卒業おめでとう!
そして32名の卒業生の皆さん、それぞれの場でのご活躍を心より祈念しています。
今週の金曜日には新しく新入生の方たちが入学されます。
大学の桜はちょうど五分咲きくらいでしょうか。きっと入学式当日には満開の頃だと思います。
入学を心より歓迎します。